2015年3月28日土曜日

ニュウナイスズメ

昔、集乳所があり計量器検査で出かけた地域だった変貌というより新世界へ来たようだった。
鳥見の人が群れてカワズサクラの蜜を舐めにくるニュウナイスズメの写真を撮っているのを見て30年前だったら米農家の人は怒っただろう。この鳥に稲作が始まって以来ずーっと苦しめられて収穫出来る半分も食われた年もあると聞く、秋になると大群で北から押し寄せ食害して来たがプラスチックの発展で田んぼ全体に網をかけてるようになり鳴子も爆竹、案山子、鳥追いが要らなくなった。まだ鳴子が必要だった東京オリンピックの頃に如何にスズメを追うのが苦労か郡山で隣の農家で聞いた事を思い出した鳥見でした。スズメとは頬に黒い団子状の羽毛の有無が分かりやすい判別法。




器用にくわえ花の蜜を吸う


上が♂

羽の色が地味なのが♀

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